急性虫垂炎,盲腸 妊婦の盲腸に起こる急性虫垂炎TOP > メニュー > 急性虫垂炎(盲腸)を薬で抑える

急性虫垂炎(盲腸)を薬で抑えるについて

急性虫垂炎(盲腸)は、細菌の感染によって発症することが多い病気です。
したがって、医師は、炎症を起こした虫垂を切除するか、抗生物質を使って炎症を落着かせるかを考えます。
虫垂炎の治療の原則は、手術です。
しかし、最近では、その考え方に変化が出てきています。

どんな手術でもメスを使って、皮膚や臓器に傷を付けます。
また、手術の際は、痛みを感じないように麻酔で体を麻痺させます。
肉体には、かなりのストレスになります。
また、体が回復するまでに、手術後の傷口からの出血、感染症、縫合不正など様々なリスクがあります。

急性虫垂炎(盲腸)の初期の診断は、医師にとって正確に診断するのは至難の業だそうです。
虫垂炎で訴える症状は、お腹の病気すべてに該当するため、他の病気との区別が難しいのです。
そのため、医師は誤診を避けるために慎重に診断します。

腹膜炎などの合併症のない急性虫垂炎(盲腸)は、抗生物質の治療だけで、手術と同じ効果を期待できるそうです。
症状の軽いものは、抗生物質の服用だけで治していきます。
さらに病状が進んだ場合、入院して絶食をし、抗生物質の点滴を受けます。
もともと、細菌感染が原因の虫垂炎なので、細菌を抑える抗生物質が効果を発揮するという考えにもとづいた治療です。

もちろん、病状がさらに進行して薬でのコントロールができなくなれば、手術へと治療方法は変わっていきます。
しかし、沢山のリスクを伴う手術を受けずに済むならば、薬を使って様子を見ていくのが体への負担を考えると良いのもかもしれません。
抗生物質の進歩によって可能になった治療ともいえます。
ここ数年で、先進国の虫垂炎にかかる人は、減ってきているようです。

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